こういった疑問にお答えします。
目次
WEBサイトを作る上で真っ先に重要となるキーワードの選定ですが、選定段階でSEO対策まで見越しておきたいところ。
そこで今回はSEO対策を含めたキーワード選定について、以下の内容をこの記事で紹介していきます。
本記事の内容
- キーワードを選定する重要性について
- キーワード選定におすすめのツールについて
- ツールを利用したキーワードの洗い出しについて
- 洗い出したキーワードからの選定について
本記事の信頼性
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始めからSEO対策を含めたキーワード選定を行いたい方や、WEBサイトのキーワードで悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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キーワード選定の重要性
そもそもキーワードを選定する必要があるかどうかですが、作ったWEBサイトにGoogle検索からアクセスを集めたいならする必要があります。
検索エンジンを利用している人が多く今の世の中、そこからのアクセスはかなり多く見込まれるので、SEO対策を含めたキーワード対策の重要性は大きいです。
>>>【簡単に解説】SEOの仕組みと初心者でもできる3つのSEO対策
キーワード選定におすすめの無料ツール3選
キーワード選定によるSEO対策は近年重要視されており、先人たちのお陰で2023年現在キーワード選定に利用可能なツールがいくつも公開されています。
特におすすめなのは、Google側から提供されている物を含めた以下の3つです。
- Googleキーワードプランナー
- ラッコキーワード
- Googleトレンド
ここからは、上記のキーワード選定におすすめの無料ツールを順々に紹介していきますね。
①Googleキーワードプランナー
GoogleキーワードプランナーはGoogle側が提供しているキーワード選定ツールの1つで、昔は「Googleキーワードアドバイスツール」という名前でした。
一部有料となっていますが、無料で使える機能だけで十分キーワード選定に役立つレベルです。
SEO対策を含めたキーワード選定をするのであれば、検索ボリュームが高く競合性が低いことを指標にするのが良いです。
②ラッコキーワード
SEO対策を含めたキーワード選定をするなら、単体キーワードではなく複合キーワードを視野にいれるべきです。
メインとなるキーワードが他にどのようなキーワードと一緒に調べられているかといったサジェストキーワードを調べられるのがラッコキーワードです。
サジェストとは検索エンジンにキーワードを入力した際に、よく組み合わされているキーワードを表示させている機能のことです。
例えば「ブログ」と検索してみると
このように他に検索されているワードをたくさん調べることができます。
③Googleトレンド
Googleキーワードプランナーと同じくGoogle側が提供しているキーワード関係のツールの1つとして、こちらのGoogleトレンドがあります。
Googleキーワードプランナーの場合見れるキーワードの検索ボリュームが月平均だけですが、こちらは検索ボリュームの推移を見ることができます。
地域ごとでのデータ取得ができたり関連するキーワードを抽出することができるなど、キーワードの選定に便利な機能をいくつか持っているのも特徴的です。
【3つの手順】ツールを利用してキーワードを洗い出す方法
無料で利用可能なツールを利用して、次は記事作成に重要なキーワードの洗い出しを行っていきます。
ツールを利用したSEO対策を含めたキーワードの洗い出しの流れとしては、以下のような流れになります。
- サイト内容を考慮しながら考えつくキーワードの選出
- ラッコキーワードを使ってサジェストキーワードも選出
- キーワードプランナーを使って複合キーワードの月平均検索ボリュームをチェック
①サイト内容を考慮しつつ考えられるキーワードを選出
まずはサイト内容を考慮しながら、「どういった言葉でなら検索を行うか」を意識し、キーワードを選出します。
例えばスマホゲームのサイトやブログを考えているなら、「スマホゲーム」や「アプリゲーム」といったキーワードですね。
Google検索エンジンはキーワードを調べる人の「検索する意図」を考慮して順位付けを行うので、キーワードを考える際は検索する側になることがポイントです。
②ラッコキーワードを使ってサジェストキーワードも選出
自身で単体・複合のキーワードをいくつか選出したら、今度はラッコキーワードを使ってサジェストキーワードを選出しましょう。
ラッコキーワードの検索窓にキーワードを打って虫眼鏡ボタンで検索を行うと、キーワードのサジェストキーワードを一覧で表示してくれます。
自分で思いついた複合キーワード以外のものがあれば、それもキーワード候補として入れていきましょう。
③Googleキーワードプランナーを使って複合キーワードの月平均検索ボリュームをチェック
選出してきたキーワード一覧の中から、単体を除いて残った複合キーワードを今度はGoogleキーワードプランナーにかけます。
同時に競合性の高さもチェックし、月平均検索ボリュームがそこそこあって競合性が低い複合キーワードを選定していきます。
月平均検索ボリュームが高くても競合性が高いと初心者さんでは順位が出にくいです。
逆に競合性が低くても月平均検索ボリュームが低いとアクセスに繋がりにくいので、どちらの要素もしっかりとチェックして選定する必要があります。
【最終決定】洗い出したキーワードから最後はこう決める
ラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーを使って洗い出したキーワードのなかから、最終的にどのキーワードにするか選定します。
選定する際の基準となるのが以下の2つです。
- ニッチなロングテールキーワードになっているか
- 実際にキーワードを検索して上位サイトがどうなっているか
ここからは上記の洗い出したキーワードから選定する際の基準について、より詳しく説明していきます。
ニッチなロングテールキーワードを選ぶ
ロングテールキーワードとはキーワードを2~3語複合させて、ビッグワードやミドルワードをよりニッチにさせたものです。
ビッグワード・ミドルワードと比べるとより絞り込まれたキーワードになるため検索数は低めになってしまいます。
大手企業が使いやすいビッグワードやミドルワードとくらべて、ロングテールキーワードは穴場になりやすくアクセスに結びつきやすいです。
キーワード候補の中からよりニッチでサイト内容により沿ったロングテールキーワードを選びましょう。
実際にキーワードで検索して上位サイトがどうなっているか
ニッチなロングテールキーワードに絞り込んだら、最後は実際にキーワードを検索して上位サイトがどうなっているかチェック。
普通にブラウザを開いて検索をすると、検索履歴・閲覧履歴に影響されてしまうので、GoogleChromeなどのブラウザに搭載されているシークレットモードを利用するのが良いです。
シークレットモードは検索履歴・閲覧履歴を残さないだけでなく、検索履歴・閲覧履歴を一切参照しない検索結果が表示されます。
【結論】狙ってるキーワードで順位が出るサイトづくりをすることが重要
今回はキーワードの選定に関する考え方と共に、専用のツールを利用したキーワード選定方法をご紹介しました。
まずはキーワードの内容に沿った単体キーワード・複合キーワードを、ラッコキーワードでサジェストキーワードを出しつつ10~20個洗い出します。
ここからGoogleキーワードプランナーを使って、月平均検索ボリュームがそこそこあって競合性の低いロングテールキーワードに絞り込みます。
GoogleChromeなどのブラウザに搭載されているシークレットモードで、絞り込んだキーワードを検索し上位サイトをチェックして、最終的にキーワードを決めます。